WBE710とWBE750の違いとは?法人向けWiFi 7アクセスポイントの選び方

WBE710とWBE750の違いとは?

WBE710とWBE750の違いとは?法人向けWiFi 7アクセスポイントの選び方

法人向けのWiFi環境を新しく整備する場合、WiFi 7対応アクセスポイントを検討する企業も増えています。

NETGEAR Storeでは、WiFi 7対応の法人向けアクセスポイントとして、WBE710WBE750 を取り扱っています。どちらも法人利用を想定したWiFi 7アクセスポイントですが、有線LAN側の速度やPoE給電の条件、想定しやすい利用環境には違いがあります。

この記事では、WBE710とWBE750の違いを整理しながら、小規模オフィス、店舗、会議室、端末数の多いオフィスなどで、どちらを選ぶべきかをわかりやすく解説します。

この記事でわかること

  • WBE710とWBE750の基本的な違い
  • 2.5G構成と10G構成の考え方
  • PoE+とPoE++を確認すべき理由
  • WBE710を選びやすいケース
  • WBE750を検討したいケース
  • WiFi 7アクセスポイント導入時に確認したいスイッチ側のポイント

WBE710とWBE750はどちらも法人向けWiFi 7アクセスポイント

WBE710とWBE750は、どちらもWiFi 7に対応した法人向けアクセスポイントです。

WiFi 7は、WiFi 6 / WiFi 6Eの次世代規格であり、高速通信や多台数接続、低遅延が求められる環境で活用しやすい規格です。Web会議、大容量ファイルのやり取り、クラウドサービスの利用、複数端末の同時接続が多いオフィスでは、今後の端末更新も見据えてWiFi 7対応アクセスポイントを選ぶ価値があります。

ただし、WiFi 7対応アクセスポイントを選ぶときは、アクセスポイント本体の性能だけでなく、接続するスイッチ側の速度やPoE給電の条件も確認する必要があります。

WBE710とWBE750の大きな違い

WBE710は2.5G構成を見据えた標準的なWiFi 7導入に向いたモデル、WBE750は10GやPoE++まで含めて高性能なWiFi 7環境を構築したい場合に検討しやすいモデルです。

WBE710とWBE750の違いを比較

WBE710とWBE750は、どちらもWiFi 7対応アクセスポイントですが、想定しやすい導入環境が異なります。

まずは、主な違いを表で整理します。

確認ポイント WBE710 WBE750
製品名 BE9400 Insightアプリ&クラウド 2.5Gトライバンド対応アクセスポイント トライバンドPoE++ 10G Insight管理対応WiFi 7アクセスポイント
型番 WBE710-100APS WBE750-100APS
WiFi規格 WiFi 7 WiFi 7
有線LAN側の考え方 2.5G構成を見据えた導入に向く 10G構成まで含めた導入に向く
PoE給電 標準的なPoE構成で検討しやすい PoE++対応スイッチの確認が重要
向いている環境 小規模オフィス、店舗、会議室、標準的なWiFi 7導入 高速通信、多台数接続、大容量データ利用、将来拡張重視の環境
選び方の目安 まずWiFi 7を導入したい場合 WiFi 7をより高性能に活かしたい場合
製品ページ WBE710を確認する WBE750を確認する

設置台数や配置に迷う場合は

WBE710とWBE750のどちらを選ぶかに加えて、「アクセスポイントは何台必要か」「どこに設置すればエリアをカバーできるか」も重要です。WiFi 7アクセスポイントは高性能ですが、フロアの広さ、壁や間仕切り、利用人数、接続端末数によって、必要な台数や配置は変わります。

無線LANの設置計画に迷う場合は、NETGEAR公式の無線LANサイトサーベイも活用できます。導入先の図面をもとに、アクセスポイントの設置台数や配置の目安を確認できます。シミュレーション結果はPDFで確認できるため、導入前の社内検討や見積り前の整理にも活用しやすいサービスです。無料で相談できる点も、導入前の確認段階では安心材料になります。

無料サイトサーベイを確認する

まず確認したい違いは有線LAN側の速度

WBE710とWBE750を比較するとき、まず確認したいのが有線LAN側の速度です。

WiFi 7アクセスポイントは、無線側の性能だけでなく、アクセスポイントを接続するスイッチ側の速度も重要です。アクセスポイント本体が高速でも、接続先のスイッチが1Gまでしか対応していない場合、有線側がボトルネックになることがあります。

WBE710は、2.5G構成を見据えたWiFi 7導入に向いています。現在の1G環境から段階的にネットワークを見直したい場合や、まずはWiFi 7対応アクセスポイントを導入したい場合に検討しやすいモデルです。

一方、WBE750は、10G構成まで含めて検討したい環境に向いています。大容量データのやり取りが多い場合や、端末数が多いオフィス、将来的に無線LAN環境をより高性能化したい場合は、WBE750を検討しやすくなります。

WiFi 7はスイッチ側の速度も重要

WiFi 7アクセスポイントを導入しても、スイッチ側のポート速度や上位回線が不足していると、性能を十分に活かせない場合があります。WBE710なら2.5G、WBE750なら10Gまで見据えて確認すると選びやすくなります。

PoE+で導入しやすいWBE710、PoE++まで確認したいWBE750

法人向けアクセスポイントを導入する場合、電源の取り方も重要です。

オフィスや店舗では、アクセスポイントを天井や壁面など、電源コンセントを確保しにくい場所に設置することがあります。その場合、LANケーブル1本で通信と電源供給をまとめられるPoE対応スイッチを使うと、設置しやすくなります。

WBE710は、標準的なWiFi 7導入に向いたモデルとして、既存のネットワークを段階的に見直しながら導入しやすい候補です。アクセスポイント側の仕様だけでなく、接続するPoEスイッチの対応規格と給電容量を確認しておくと安心です。

WBE750は、PoE++や10G対応を含めて確認したいモデルです。アクセスポイント単体ではなく、スイッチ側の給電能力、ポート速度、アップリンクの速度まで含めて確認することで、WiFi 7の性能を活かしやすくなります。

確認ポイント 確認したい内容
PoE規格 アクセスポイントが必要とするPoE規格に、スイッチ側が対応しているか確認します。
PoE給電容量 複数台のアクセスポイントを接続する場合は、スイッチ全体の給電容量も確認します。
ポート速度 WBE710は2.5G、WBE750は10Gなど、アクセスポイントの性能に合ったポート速度を確認します。
アップリンク アクセスポイントを接続するスイッチから上位ネットワークへの接続速度も確認します。

小規模オフィス・店舗ならWBE710を検討しやすい

小規模オフィスや店舗、会議室などでWiFi 7を導入したい場合は、まずWBE710を検討しやすいです。

WBE710は、WiFi 7対応でありながら、2.5G構成を前提にしやすいアクセスポイントです。現在の1G環境から段階的にネットワークを見直したい場合や、まずはWiFi 7対応端末の増加に備えたい場合に向いています。

たとえば、次のような環境ではWBE710が候補になります。

  • 小規模オフィスでWiFi 7対応端末を使い始めたい
  • 店舗や受付周辺で安定した業務用WiFiを整えたい
  • Web会議やクラウドサービスの利用が多い
  • 2.5G対応スイッチと組み合わせたい
  • 10Gまでは不要だが、WiFi環境は新しくしておきたい

「WiFi 7を導入したいが、ネットワーク全体を一気に10G化するほどではない」という場合は、WBE710を中心に検討すると整理しやすくなります。

WBE710が向いている主な環境

小規模オフィス、店舗、会議室、受付、バックヤードなど、標準的な法人WiFi環境でWiFi 7を導入したい場合に検討しやすいモデルです。

高速通信・多台数接続・将来拡張ならWBE750

WBE750は、より高性能なWiFi 7環境を構築したい場合に向いています。

10G対応やPoE++を含めて検討するモデルのため、単に「WiFi 7にしたい」というよりも、アクセスポイント周辺のネットワーク全体を高性能化したい場合に適しています。

たとえば、次のような環境ではWBE750が候補になります。

  • 高速なWiFi 7環境をしっかり活かしたい
  • WiFi 7対応端末が今後増える予定がある
  • 会議室や執務エリアで同時接続台数が多い
  • 大容量データのやり取りが多い
  • 10G対応スイッチやPoE++対応スイッチも含めて見直したい
  • 将来のネットワーク拡張を重視したい

特に、WiFi 7アクセスポイントを導入しても、接続先のスイッチやルーター、インターネット回線がボトルネックになると、期待した効果を得にくい場合があります。WBE750を選ぶ場合は、アクセスポイント単体ではなく、スイッチ側の10G対応やPoE++対応も含めて確認すると安心です。

WBE750が向いている主な環境

高速通信、多台数接続、大容量データ利用、将来拡張を重視する環境に向いています。10G対応スイッチやPoE++対応スイッチも含めて検討したい場合に候補になります。

WiFi 7アクセスポイントを活かすにはスイッチ側も確認する

WiFi 7アクセスポイントを選ぶときは、アクセスポイント本体の性能だけでなく、接続するスイッチ側も確認しておく必要があります。

特に確認したいのは、スイッチのポート速度PoEの給電規格と給電容量アップリンク側の速度の3点です。

WBE710を活かすなら2.5G対応、WBE750を活かすなら10G対応のポートを検討したいところです。また、アクセスポイントをPoEで給電する場合は、スイッチ側が必要な電力を供給できるかを確認します。

さらに、アクセスポイントを接続するスイッチが高速でも、上位スイッチやルーターへの接続が1Gのままだと、複数端末の通信が集中したときにボトルネックになる場合があります。

WiFi 7アクセスポイントは単体で選ぶのではなく、スイッチ、ルーター、LAN配線、インターネット回線まで含めて確認することが大切です。

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WiFi 7アクセスポイントの性能を活かすには、PoE給電やマルチギガ対応など、スイッチ側の確認も重要です。

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WBE710 / WBE750の製品ページを確認する

2.5G構成で標準的にWiFi 7を導入したい場合はWBE710、10G構成やPoE++まで含めて高性能なWiFi 7環境を検討する場合はWBE750が候補になります。

WBE710-100APS

WBE710-100APS

標準的なWiFi 7導入に検討しやすい、2.5Gトライバンド対応アクセスポイントです。

WBE710を見る

WBE750-100APS

WBE750-100APS

10GやPoE++まで含めて確認したい、高性能なWiFi 7アクセスポイントです。

WBE750を見る

よくある質問

小規模オフィスならWBE710で十分ですか?

小規模オフィスや店舗、会議室などで、まずWiFi 7対応アクセスポイントを導入したい場合は、WBE710を検討しやすいです。高速通信や多台数接続、10G構成まで重視する場合は、WBE750も候補になります。

WBE750を使う場合は10Gスイッチが必要ですか?

WBE750の性能を活かすには、10G対応ポートを持つスイッチも含めて確認することをおすすめします。1Gポートでも接続できる場合がありますが、WiFi 7アクセスポイントの性能を十分に活かせない可能性があります。

PoE+とPoE++は何が違いますか?

PoE+とPoE++は、LANケーブル経由で供給できる電力の上限が異なります。アクセスポイントによって必要な給電規格が異なるため、導入前にアクセスポイント側の仕様と、スイッチ側のPoE対応規格・給電容量を確認しましょう。

WiFi 7アクセスポイントにすれば必ず速くなりますか?

必ずしもそうとは限りません。WiFi 7の性能を活かすには、接続端末がWiFi 7に対応していることに加えて、スイッチ側の2.5G/10G対応、PoE給電、LANケーブル、インターネット回線なども確認する必要があります。

まとめ|2.5G構成ならWBE710、10G構成まで見るならWBE750

WBE710とWBE750は、どちらも法人向けのWiFi 7アクセスポイントですが、選び方の軸は異なります。

小規模オフィスや店舗、会議室などで、まずWiFi 7対応アクセスポイントを導入したい場合は、WBE710を検討しやすいです。2.5G対応スイッチと組み合わせることで、現在の1G環境から一歩進んだWiFi環境を作りやすくなります。

一方で、高速通信、多台数接続、将来拡張を重視する場合は、WBE750が候補になります。10G対応やPoE++対応スイッチも含めてネットワーク全体を見直すことで、WiFi 7の性能をより活かしやすくなります。

どちらを選ぶか迷った場合は、次のように考えると整理しやすいです。

選び方の目安

標準的なWiFi 7導入・2.5G構成を考えるなら WBE710、高性能なWiFi 7環境・10G構成まで見据えるなら WBE750 が候補になります。

WiFi 7アクセスポイントを導入する際は、アクセスポイント本体だけでなく、PoEスイッチや有線LAN側の速度もあわせて確認しましょう。

WiFi 7アクセスポイント・関連スイッチを確認する

WBE710は2.5G構成を見据えた標準的なWiFi 7導入、WBE750は10GやPoE++まで含めた高性能なWiFi 7環境で検討しやすい製品です。アクセスポイント本体だけでなく、接続するスイッチ側の速度やPoE給電もあわせて確認してみましょう。

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