クイックデリバリー・オンサイト・オンコールの違い|NETGEAR保守サービスを比較
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3つの保守サービスは何が違う?
NETGEARの法人向け製品には、万が一の障害や運用上の問い合わせに備えるため、複数の有償サポートサービスが用意されています。代表的なのが「クイックデリバリー」「オンサイト」「オンコール」の3つです。
名前だけを見ると違いが分かりにくいですが、それぞれサポートする内容や、障害が発生したときにどこまで対応してもらえるかが異なります。
この記事では、3つのサービスの違いと、それぞれどのような環境に向いているのかを分かりやすく解説します。
この記事でわかること
- クイックデリバリー・オンサイト・オンコールの役割の違い
- 障害が発生したときに、それぞれどこまで対応してもらえるか
- オンサイトの「翌営業日対応」と「4時間対応」の考え方
- 利用シーン別に、どのサービスが向いているか
- サービスを選ぶときの判断基準
まずは結論|3つのサービスの違い
先に全体像を整理します。3つのサービスは、障害が発生したときに「どこまで対応してもらえるか」が異なります。
| サービス | 主な役割 | 障害時の対応 | こんな場合におすすめ |
|---|---|---|---|
| クイックデリバリー | 交換機を早く受け取る | ハードウェア故障と判断された後、代替機をご指定の場所へお届け(交換作業はお客様ご自身で実施) | 機器交換を自社で行える |
| オンサイト | 現地で交換・復旧してもらう | サービスエンジニアが訪問し、機器交換・設定復元・疎通確認まで対応 | 自社で交換作業を行うのが難しい |
| オンコール | 技術的な問い合わせを継続する | 製品の設定やトラブルシューティングについてメーカーサポートへ相談できる | 設定や運用について相談したい |
ひとことで整理すると
3つの違いはここだけ押さえれば十分です
- 交換作業を自社でできる → クイックデリバリー
- 交換作業まで任せたい → オンサイト
- 設定や技術的な相談をしたい → オンコール
クイックデリバリーとは?
交換品を受け取って自社で交換するサービス
クイックデリバリーは、NETGEARのサポート窓口でハードウェア故障と判断された場合に、交換用の代替機をご指定の場所へお届けするサービスです。障害発生からの流れは「障害発生 → NETGEARサポートで故障判定 → 代替機を発送 → お客様ご自身で機器を交換」となります。
機器の取り外しや取り付け、設定の復元といった交換作業は、お客様ご自身で実施していただく前提のサービスです。そのぶん、交換作業を自社で行える環境であれば、復旧までの流れをシンプルに組み立てられます。
クイックデリバリーが向いているケース
- 社内にネットワーク機器を交換できる担当者がいる
- 機器交換そのものは自社で対応できる
- 交換機が届くまでの時間をできるだけ短くしたい
- 標準のハードウェア保証とは別に、復旧の手段を用意しておきたい
クイックデリバリーの詳しい流れや、利用前に準備しておきたいことは、クイックデリバリーとは?故障時の交換対応と利用の流れで解説しています。
オンサイトとは?
エンジニアが現地へ訪問して交換
オンサイトサポートでは、ハードウェア故障と判断された場合、NETGEAR指定のサービスエンジニアが機器の設置場所へ訪問します。障害機器の取り外しから、代替機の設置、事前に用意した設定ファイルの適用、疎通確認までを対応します。
交換作業そのものを任せられるため、機器の設置場所へすぐに行けない場合や、社内に対応できる担当者がいない場合の選択肢になります。
オンサイトが向いているケース
- 社内にネットワーク専任担当者がいない
- 機器の交換や再設定を自社で行うのが難しい
- 拠点のネットワーク停止時間をできるだけ短くしたい
- 障害時の現地作業まで任せたい
翌営業日対応と4時間対応
NETGEAR STOREでは、対応時間の異なる2種類のオンサイトサポートを取り扱っています。障害が発生したときに、どの程度の復旧スピードが求められるかによって選択します。
| 対応時間 | 向いている環境 | 確認しておきたい点 |
|---|---|---|
| 翌営業日対応 | 一般的なオフィスや店舗など、コストを抑えながら現地交換まで任せたい場合 | 日本全国対応を基本としますが、一部地域では翌々営業日以降となる場合があります |
| 4時間対応 | ネットワーク停止時間をできるだけ短くしたい環境 | 提供範囲が定められています。4時間は対応時間の目安です |
対応時間は「目安」として確認してください
対応時間や提供範囲には条件が設定されています。ご検討の際は、設置場所が提供範囲に含まれるかどうかを含めて、各カテゴリーページの記載をご確認ください。
オンサイトでエンジニアが実施する作業の範囲や、対応時間の考え方は、オンサイト保守とは?訪問対応の仕組みとおすすめの利用シーンで解説しています。
オンコールとは?
設定や技術的な問い合わせをサポート
オンコールは、クイックデリバリーやオンサイトとは少し性格が異なります。交換品を届けたり、エンジニアが現地へ訪問したりするサービスではなく、製品の設定やトラブルシューティングについて、メーカーサポートへ相談できる技術支援サービスです。なお、オンサイトにはオンコールのテクニカルサポートも含まれるため、オンサイトをご契約いただく場合、オンコールを別途ご購入いただく必要はありません。
NETGEAR STOREで取り扱っているオンコールは、1年間の電子版ライセンスとして提供されます。対象となる製品ごとにカテゴリーが設定されているため、お使いの製品型番に対応したライセンスを選ぶ必要があります。
オンコールが向いているケース
- 製品の設定について相談したい
- 運用中に技術的な疑問が発生する可能性がある
- 長期間NETGEAR製品を運用する
- メーカーの技術サポートを継続して利用したい
オンコールで受けられるサポートの内容やカテゴリーの考え方は、オンコール保守とは?サービス内容とオンサイトとの違いで解説しています。
どれを選べばいい?利用シーン別に整理
サービス内容から選ぶのではなく、自社の運用体制から考えると判断しやすくなります。代表的な3つのケースで整理します。
ケース1|機器交換は自社でできる
→ クイックデリバリー
交換作業を行える担当者がいる場合は、交換品を早く受け取れる体制を準備しておくことで、障害からの復旧をスムーズにしやすくなります。
迷ったら「誰が交換するか」で考える
3つのサービスで迷った場合は、「機器を交換するのは誰か」という視点で切り分けると整理しやすくなります。
| 自社の状況 | 選択肢 |
|---|---|
| 交換機があれば自社で復旧できる | クイックデリバリー |
| 交換機があっても自社で作業するのが難しい | オンサイト |
| 機器交換ではなく技術的な相談体制を確保したい | オンコール |
障害が起きる前に決めておく
ネットワーク機器は、故障してから対応方法を考えるのではなく、あらかじめ「障害が起きたときに誰が、どのように復旧するか」を決めておくことが重要です。運用体制を整理しておくことで、実際に障害が発生したときにも落ち着いて対応しやすくなります。
まとめ|運用体制に合わせて保守サービスを選ぼう
NETGEARのクイックデリバリー、オンサイト、オンコールは、それぞれ役割が異なります。単純にサービス内容の多さで比較するのではなく、次の視点で選ぶと、自社に合ったサービスを判断しやすくなります。
- 交換作業を自社で行えるか
- 現地対応まで必要か
- 技術サポートを継続したいか
NETGEAR STOREでは、それぞれのサービスに対応した保守サービスを取り扱っています。使用している製品や運用体制に合わせて、適切なサービスをご確認ください。
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